米オレゴン州の高校で 教室に散弾銃を持ち込んで自殺しようとした生徒が現れ、
それに対してコーチがハグをして自殺を止めたことが話題になっています。
どのような経緯でこのような事態になってしまったのでしょうか?
今回はこの散弾銃で自殺しかけた生徒をコーチがハグで止めた!について調べていきます。
散弾銃で自殺しかけた生徒をコーチがハグで止めた!
こちらが、散弾銃で自殺しかけた生徒をコーチがハグで止めた!についての報道です。
米オレゴン州ポートランドの高校で今年、教室に散弾銃を持ち込んで自殺しようとした生徒から、職員の男性が銃を取り上げる出来事があった。当時、職員は生徒に体当たりしたと伝えられていたが、検察がこのほど公開した映像に映っていたのは、職員が生徒を抱き締める姿だった。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-35144243-cnn-int
【映像】散弾銃を持ち込んだ生徒とハグ
同州マルトノマ郡地区検察の発表によると、ポートランドにあるパークローズ高校で今年5月、男子生徒が散弾銃を持って教室に入った。生徒はこの銃で自殺するつもりだった。
検察が18日に公開した防犯カメラの映像には、廊下を歩いてきた生徒が教室に足を踏み入れる様子が映っている。
この場にいたのが、アメリカンフットボール部と陸上部のコーチをしているキーノン・ロウさんだった。教室から出てきたロウさんは、右手に散弾銃を持ち、左手で生徒を抱きかかえるようにしていた。散弾銃は廊下にいた別の職員が受け取った。
ロウさんは廊下に出て両腕を生徒の身体に回すと、背中をさすり、引き寄せて抱き締めた。2人はそのまま廊下に座り、間もなく到着した警察が生徒を逮捕した。
ロウさんはオレゴン大学で活躍していた元フットボール選手。「あの時はこの生徒のことを思っていた」と振り返った。
検察によると、生徒は別の生徒に自殺をほのめかしていた。自分以外に銃口を向けることはなく、キャンパス内では発砲しなかった。銃弾は1発しか入っておらず、引き金を引こうとしたものの撃つことができず、ロウさんが銃を取り上げた。
検察は、決然とした、勇気と思いやりに満ちた行動だったとロウさんを称賛している。
生徒は銃器の不法所持などの罪を認めて3年間の保護観察処分を言い渡され、精神衛生治療や薬物乱用の治療を受けている。
こちらが動画です。
ネットの声
勇気ある素晴らしい先生ですねという声が多いですね。
自分の命の危険をも投げ出している訳ですからね。
最後までこの記事を読んでいただきましてありがとうございました。