山口県岩国市立東小と東中で スクールカウンセラーによる授業がトロッコ問題を扱い
児童の保護者が、「授業で不安を感じている」 ことで学校が謝罪しました。
トロッコ問題とはどういうものでどのように問題があるのでしょうか?
今回はこのトロッコ問題、山口県岩国市の小中学生に! 保護者に謝罪!について調べていきます。
トロッコ問題、山口県岩国市の小中学生に! 保護者に謝罪!
こちらが、トロッコ問題、山口県岩国市の小中学生に! 保護者に謝罪!についての報道です。
山口県岩国市立東小と東中で、「多数の犠牲を防ぐためには1人が死んでもいいのか」を問う思考実験「トロッコ問題」を資料にした授業があり、児童の保護者から「授業に不安を感じている」との指摘を受けて、両校の校長が授業内容を確認していなかったとして、児童・生徒の保護者に文書で謝罪した。
引用: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00000018-mai-life
市教委青少年課によると、授業は5月に東中の2、3年生徒、東小5、6年児童の計331人を対象に「学級活動」の時間(小学校45分、中学校50分)であった。同じスクールカウンセラーが担当し、トロッコ問題が記されたプリントを配布して授業した。
プリントは、トロッコが進む線路の先が左右に分岐し、一方の線路には5人、もう一方には1人が縛られて横たわり、分岐点にレバーを握る人物の姿が描かれたイラスト入り。「このまま進めば5人が線路上に横たわっている。あなたがレバーを引けば1人が横たわっているだけの道になる。トロッコにブレーキはついていない。あなたはレバーを引きますか、そのままにしますか」との質問があり「何もせずに5人が死ぬ運命」と「自分でレバーを引いて1人が死ぬ運命」の選択肢が書かれていた。
授業は、選択に困ったり、不安を感じたりした場合に、周りに助けを求めることの大切さを知ってもらうのが狙いで、トロッコ問題で回答は求めなかったという。しかし、児童の保護者が6月、「授業で不安を感じている」と東小と市教委に説明を求めた。両校で児童・生徒に緊急アンケートをしたところ、東小で数人の児童が不安を訴えた。
市教委によると、授業は、県が今年度始めた心理教育プログラムの一環。スクールカウンセラーによる授業については資料や内容を学校側と協議して、学校側も確認してから授業するとされていたが協議、確認していなかった。
東小の折出美保子校長は「心の専門家による授業なので任せて、確認を怠った」と確認不足を認めた。
ネットの声
色んな角度からの考察がありますね。
ただ、小学生には早すぎる気がします。
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